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端末にはどんな電池が入っていますか?
弊社製品BD50およびBD100は、リチウムイオン電池内蔵の商品です。
リチウムイオン電池は0~35℃の温度範囲内での使用が推奨されており、 16~25℃が最も理想的な使用温度範囲です。
また、電池の保存温度範囲は、-20~45℃です。 -
うまく動きません。故障でしょうか?
(BD30 , BD50 , BD100など充電タイプの場合)
まず、端末本体のゴムカバーを開けて爪の先でSIMカードを一度押してください。
カードが3分の1ほど飛び出ますので、再度押し込んでください。
この作業でリセットされ電源がONとなります。
その後、青とオレンジのLEDランプがチカチカ点滅しますので、『オープンスカイの状態(窓際や野外等、遮るもののない場所のことを指します)』で電波の受信しやすい場所に出すか、外を持ち歩いてください。
2つのランプが点滅から常時点灯状態になれば電波の送受信ができているということなので、そこで現在地と軌跡をご確認ください。
なお、LEDランプが点灯にならない・軌跡が確認できない場合は故障の可能性がございます。
「お問い合わせフォーム」より弊社までご連絡ください。 -
充電しているのに充電量が変わらないのはなぜですか?
(BD30 , BD50 , BD100など充電タイプの場合)
GPSの残充電量や位置情報を含めたGPS本体の端末情報は、GPS本体から1分ごとに発せられる通信によって随時更新されます。しかし振動を感知せず「停止中」が5分以上続くと「スリープ」モードに入り通信が止まります。
これは電力消費を抑えるための仕組みです。
充電中はほぼ動かないためスリープモードに入っていることが多く、一見残充電量の表示が変わっていないように思えますが、それは最新の端末情報が更新されていないだけであり、充電中に赤いランプが点灯していれば充電はされています。
充電中に残充電量を確かめたい場合は、一旦通信させる必要があります。
一度振動を与えると強制的に通信が再開しますので、その後情報が更新された時点で残充電量をお確かめください。
なお、故障していると充電中に赤いLEDランプが点灯しません。
その場合は「お問い合わせフォーム」より弊社までご連絡ください。 -
充電の減りが早い気がします。どうしてですか?
(BD30 , BD50 , BD100など充電タイプの場合)
残充電量は電池の電圧を測り、おおよその残量目安として表示しております。
リチウム電池の充放電曲線はカーブを描いており、残充電量が100%~80%および0%の近辺になりますと急激に減るスピードが早くなるのですが、これはリチウム電池の特性によるものです。また、GPS端末の設置場所や利用地域によっては頻繁に基地局及びGPS衛星を検索したり、基地局への接続時間とGPSの測位時間が通常より長いことがあります。
そのような場合は電池消費が余分に多くなるため、電池の減りが思ったより早くなる場合があります。
これは製品性質上の特性であり、故障ではありません。さらに、リチウム電池の残充電量は外気温にも左右されます。
夏場は外気温が高いため残充電量が多少高く表示され、温度の変化により一時的に減りが早く見えることがあります。
逆に気温が低くなるような冬場は100%まで充電ができない場合があり、この場合も充電の減りが早く感じます。なお、コンセントにつないでいる間も電圧は高く表示されることが多いので、100%表示が出ていても満充電になっていない可能性がございます。
充電プラグを抜いた際に100%から一気に充電が減ったように見えますが、その場合はもともと満充電ではなかった可能性があります。
上記の特性の他に、バッテリーは充電を繰り返すたびに徐々に劣化していきます。
その場合も充電の減りは早くなることをご理解のうえご利用ください。